JHSS / 日本ヘアメイクスクール

コラム一覧

Columns

人にはパーソナルカラーというものがあり、肌や髪、瞳や頬、唇などによって似合う色というのが決まってきます。

つまり、自分に合っているファッションやヘアカラーを知りたい時は、そのパーソナルカラーを見つけていくと良いのです。

しかし、パーソナルカラーに当てはまる色ならば、その人に絶対に似合うと言い切れるのでしょうか。

今回は、パーソナルカラーが本当に自分に合うのかどうかについてまとめていきます。

そもそもパーソナルカラーがどのようなものか知らないと、自分のファッションやヘアメイクに活かすことはできません。

パーソナルカラーというのは、その人が生まれ持った色と雰囲気が調和する色と言われています。

もちろん、人によって肌の色が違いますし、髪の毛や瞳、頬や唇の色もそれぞれ違います。

日本人という枠で見てみると似ているのですが、色白の方もいれば色黒の方がいるように、その特徴は千差万別と言って良いです。

その微妙な変化によって、その人に似合うパーソナルカラーというのが変わってきます。

それを見つけることができれば、よりオシャレも極められるようになると言っても過言ではないでしょう。

パーソナルカラーは、人の目によっても異なるので、自分を客観的に見ることが必要となります。

また、自分の色と他の色とを比べてみて、本来の色とは違った見え方がすることがあります。

それを対比現象と言い、これを活用したのがパーソナルカラーとなるワケです。

では、パーソナルカラーが本当に自分に合うかどうか、どうやって判断すれば良いのでしょうか。

実際に肌や瞳の色に合っているからと言って、必ずしもその人にパーソナルカラーが合うとは言い切れません。

また、人によって判断基準が変わってくることもあるので、注意しておく必要があります。

例えば、自分は似合っていると思っても、人の目というフィルタを通してみてみると、「あまり似合っていない」と思われることもあるのです。

そこに加わるのが、その人のイメージカラーというものです。

クールな顔の方は寒冷色、明るい顔の方は温暖色など、イメージによって使い分けていくということも重要となります。

そういった面を総合的に考えて、パーソナルカラーを見つけていくことが必要です。

オシャレにパーソナルカラーは重要ですが、それが全てを決めてしまうということはありません。

そのため、客観的に自分を見てみて、本当にその色が合っているのかどうかを判断していくことが重要です。

その上で色々なオシャレを楽しんでみて下さい。